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協和テクノブログ

パワーユニットを盗難しないで!

2022年06月02日

先日、電気柵パワーユニットが盗まれて困っているというお客様の圃場を見に行ってきました。年々増えてきた盗難被害、みなさまはどういった対策を取られているのでしょうか。

今回の場合は、ガラガーパワーユニットのS16xを使用していたので、本体の架台マウント穴にY型ポスト1500mmを差し、そのY型ポストを地中深く(1mほど)打ち込むことで素手では引き出すことができないようにしました。

Y型ポストの説明はこちらから
https://www.kyowatecno.com/SHOP/PP0021.html

ガラガーパワーユニットS10x

 

ガラガーパワーユニットs10x裏

(画像はS10xの設置画像です。)

さらにパイソンロックという鍵付盗難防止用チェーンを使用し、S16xの本体取っ手部分とY型ポストに開けられた穴を通すことでロックがかかるようにしました。

このパイソンロックは本来、センサーカメラ(野生動物撮影用カメラ)の盗難防止対策のために使われているものです。長さが180cmと長めですが、ケーブルのどの位置でもロックが可能な仕組みになっています。

パイソンロックの説明はこちらから
https://www.kyowatecno.com/SHOP/SC0065.html

お客様からも「これでひとまず安心です」といった言葉を頂きました。

以上のものは一つの例ですが、Y型ポストやパイソンロックといったものが無くても身近なものを使った対策として、こういったものはどうでしょうか

盗難防止アンカーピン策

 

盗難防止アンカーピン策実施 

たとえば、ホームセンターでよくあるメガネ釘アンカーピンやO型アンカーピンといったピンを地面に深く打ち込み、そこに自転車のチェーンロックなどのもので本体の取っ手部分をつなぐ盗難防止もいいかもしれません。これなら安価で対策ができそうですね。

盗難防止コンクリートブロック策

たとえば、コンクリートブロックの穴などにチェーンを通し、本体の取っ手部分とつなげて南京錠でロックするといった方法でもいいかもしれません。これだと盗むにしてもコンクリートブロックがついてくるので盗む気も失せそうですね。

みなさまも独自の盗難防止対策を考えてみてはいかがでしょうか。
案外身近なもので厳重な対策ができるかもしれません。

他にもいい盗難防止方法があればぜひ教えてください。

商品の事など、なんでもお気軽にお問い合わせください。

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