社員研修を兼ねた、サル用電気柵の設置
いよいよ暖かくなってきました!協和テクノも3月、4月と新入社員が2名入社し、
社員研修を兼ね、ご依頼いただいたサル用電気柵の設置を2か所行ってきました。
これから皆様のサポートができるよう、しっかり学んでいます。
仕様は、8段張りの電気柵になりますが、高さや間隔は環境により変更して下さい。
ポールにサルが飛びついて握れないようにするため、上部を残さないようにしっかり打ち込みます。
また最下段を潜って侵入することが多いので、地面から15cm以上にならないように設置します。
地面が固いとこれが大変なんです。どうしても打ち込めない場合には
サルが飛びつきそうな支柱に有刺鉄板を取り付けるといった方法もあります。
パワーユニットは新製品のソーラー番兵 S30xを設置しました。
この製品はとにかく優秀で、コンパクトなボディにソーラーバッテリーを一体化し、
2021年グッドデザイン賞も受賞した電気柵の次世代機と話題の機種です。
話題の機能①
高速パルス機能があり、動きの素早い獣にも確実にショックを与えることができ、
高い防除効果を期待できますのでサル対策に最適です。
話題の機能②
従来のパワーユニットは、バッテリー残量が減少すると、パルス間隔が広がる・又は停止しました。
しかし今回のSシリーズでは、出力を自動でコントロールしながら常にパルス間隔を一定に保ち、獣害に付け入る隙をあたえません。
話題の機能③
そしてなんと!長期間雨天が続いたり、日当たりが良くない環境でも、
専用のバッテリー充電器が付属しているのですぐに充電することができ、安心してお使いいただけます。
S30xは最大延長距離が1.5km サル用電気柵は8段張りで内2段はマイナスのため、プラス線は6段です。
1.5km÷6段は250mなので、サル用電気柵としては最大で外周250mまでの設置が可能です。
よりパワーの大きいS60xは、最大延長距離が3.3kmで最大550mの設置が可能です。
設置後は、「きれいに張っていただいてありがとうございました。」と嬉しいお言葉をいただきました。
今後とも新入社員共々どうぞよろしくお願いします。m(__)m