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耕作放棄地対策

牛の放牧

耕作放棄地は景観が悪いばかりでなく、雑草や病害虫、鳥獣害の発生源となるため、農村地域での「生産環境」や「生活環境」に悪い影響を与え、更なる耕作放棄地の拡大を誘発するという悪循環を引き起こしています。
そういった全国で増え始め問題になっている大型耕作放棄地では、牛の放牧による整備が効果的です。

牛は群れを好むため、必ず2頭以上で放牧しましょう。
放牧するために必要になるのは、牛が脱走しないためと放牧地を鳥獣害から守るための柵となります。柵は電気柵を使用する事が最良です。
柵は鳥獣害を防ぐためだけではなく移動も可能ですので、整備が整った場所から随時柵を移動させ土地を整えて行く事が出来るというメリットもあります。

協和テクノ株式会社は耕作放棄地対策や必要な柵等、皆様とご一緒に考え、常に最良な耕作放棄地対策をご提案させていただいております。
牛を飼うのが初めてという方も、じっくり、ゆっくり、牛とともに放牧に取り組んでみませんか?

牛の放牧のメリット

牛の放牧のメリット

農地の管理に最適

使われなくなった田畑や果樹園に肉牛や育成牛を放牧すると、野草地となっていた場所の雑草を牛が食べてくれる事から自然と整地され、人がほぼ手をかけずに管理することができます。

野生動物が出没しにくくなる

藪が消え景観がきれいになると、野生動物は山と里の行き来がしづらくなります。
つまり、放牧地を作る事で山と里の境界を設ける形となり、移動経路を断つ形になるという事です。
また、放牧をすると人の出入りが頻繁になることで、野生動物が来づらくなる環境を作る事にもなります。

地域の活性化にも一役

はじめて牛を導入する地域では、牛の脱走や臭いに心配されることも多いようです。
しかし実際に導入してみると、牛を見に来る方々が来られて賑やかになったり、景観がきれいになって喜ばれるというお話を多く聞きます。
また放牧で労力をかけずに牛を飼え、収入が得られることも魅力の一つです。

柵の設置例

簡易電気柵

牛用簡易電気柵

インサルティンバー

牛用インサルティンバーシステム

フィールドフェンス

牛用フィールドフェンス

「インサルティンバー」とはオーストラリア原産の特殊な木材で、木自体に絶縁性があるため直接ワイヤーを取り付けられる事により施工が簡単になる事から、電気牧柵に使用される木材です。

上記設置例はあくまでも例であり、設置する環境や動物の出没状況により仕様が異なります。
牛放牧のための柵設置をお考えの際は、ぜひお気軽に協和テクノ株式会社までご相談ください。

山羊や羊の放牧

牛の放牧と同様、山羊や羊の放牧も耕作放棄地対策に有用です。
山羊や羊は小型で扱いやすく草の選び食いが少ないので、小規模な土地など様々な耕作放棄地の解消には最適な家畜です。
ただし山羊や羊は樹木の皮も食べてしまうので、果樹園等では食害防止のために幹を金網等で覆う事をお勧めします。
また、山羊や羊は小型で運動性が高く脱柵しやすいため、牛の場合よりも細かく柵を張ってあげる必要があります。

牛と同様扱いやすい動物ですし、子供たちからの人気も抜群!
耕作放棄地対策とともに地域活性化にも一役買ってくれるのが、山羊や羊の放牧です。

山羊や羊の放牧のメリット

山羊や羊の放牧のメリット

サルの被害には山羊の放牧

牛や羊に比べて、サルの被害には山羊の放牧が適しているようです。
面積あたり十分な頭数の山羊がいると、サルの出没が減ったとい報告もあります。

野生動物の侵入防止も兼ねて

野生動物の侵入経路に電気柵を設置する事により、耕作放棄地が野生動物に荒らされる心配が格段に減ります。

雑食の習性を活かして

山羊や羊は牛よりも食する草の種類を選びませんので、より雑草がなくなり耕作放棄地等の農地への復元が容易になります。

柵の設置例

簡易電気柵

山羊・羊用簡易電気柵

インサルティンバー

山羊・羊用インサルティンバーシステム

フィールドフェンス

山羊・羊用フィールドフェンス

上記設置例はあくまでも例であり、設置する環境や動物の出没状況により仕様が異なります。
山羊・羊放牧のための柵設置をお考えの際は、ぜひお気軽に協和テクノ株式会社までご相談ください。

さいごにour fences

電気柵はイノシシ、クマ、シカ、サルなど、様々な野生動物による被害防止のために多く使われています。
野生動物の生息密度が高く頻繁に出没が見られる地域では、侵入経路に牛や山羊などの動物を導入して近づけなくしたり、野草地を放牧家畜に食べさせすっきりとした景観に保つことで、野生動物が出没しにくい環境を作ります。
これが耕作放棄地対策です。

耕作放棄地対策として放牧をする場合、必要になるのは「柵」です。
協和テクノ株式会社では、様々な状況に合わせた柵をご提案しております。
放牧をお考えの方は、ぜひ協和テクノ株式会社へお気軽にご相談ください。