長野県中野市で電気柵監視システムが導入されました。
2023年11月10日
長野県中野市で、6台の電気柵監視システム「エフモスジュニア」が導入されました。
こちらの地域は、林道沿いに広域の電気柵を数区画に分けて設置されていて、
各区画の電気柵の電圧を確認するには軽トラックで荒れた道をゆっくり走り、各現場で電圧を測定していました。
これは電気柵管理者も苦労されていて、今回、電気柵監視システムを導入されたことで、
苦労して現場へ行かなくても、電圧状況をスマホで日々確認できることで、余計な手間が省かれ、
毎日確認できることで、電気柵の効果をしっかり維持管理できるととても喜んでいただけました。
電気柵監視システム「エフモスジュニア」はVer2.0に新しくなり、ソーラーもバッテリーも小型化し、設置がとにかく簡単です。
設置は簡単で、支柱パイプを打ち込み、本体とソーラーパネルを設置し、電源を入れるだけで稼働します。
設置時間は、15分程度でとても簡単です。
今年は特に全国的にクマの出没や被害が多いので、広域で設置した電気柵の維持管理を十分に行って被害を軽減したいですね。
電気柵の電圧を高く維持することが獣害対策の第一歩。
それでも獣害が止まらないなら、次は設置方法の見直し。
電圧を見える化(データ化)するだけで獣害は激減します!