フェンスや電気柵を設置できない場所に獣用心棒!
最近はクマの被害も多く、どうしてもフェンスや電気柵を設置できない場所などもあり
獣用心棒シリーズの導入を検討していただくことが多くなっています。
そこで獣用心棒シリーズの機種比較を掲載しますので、導入を検討される際の参考にしていただけましたら幸いです。
それではやっていきましょう。まずは各種の簡単な説明です。
獣用心棒 KMN-1
説明:
本体は筒形で左右にスピーカーを内蔵し、音は、高音域から低音域まで出ます。
光の発光部は独立したLED光増設機で、好きな方向に向けることができます。
音声: 全25種類、発光パターン:8種類
主には圃場で利用されています。 商品ページを見る
獣用心棒(大音量タイプ) KMN-2
説明:
トランペットスピーカーで、指向性と高音域が強く大きな音を出すことができます。150m先でも聞こえる大きさです。
発光部は本体に内蔵しています。スピーカーを本体上部に取り付けることで、設置も容易です。
指向性が強く、獣が来る方向に向けることができるので、地域や広い場所で柵などが設置できない場所などで多くご利用いただいております。
音声: 全25種類 発光パターン:8種類
大きな音を出しても大丈夫な環境であれば、もっともお勧めの機種です。
設置イメージ
獣用心棒3(ストロボタイプ) KMN-3
説明:
獣用心棒KMN-1と同様本体は筒形で左右に音が出ます。
発光部は全方向に光るキセノンストロボライトでフラッシュします。
音声: 全25種類 発光パターン:1種類
全方向に強烈なストロボ発光をするので、どこからでも獣が来るような場所で圃場全体を守ること場合に適しています。
獣用心棒(クマ撃退特化型) KMN-3KUMA
説明:
獣用心棒3の音声から、イノシシやシカの悲鳴などを除いた音声になります。
その他機能は獣用心棒3と同様です。
音声: 全16種類 発光パターン:1種類
クマが来る果樹園や圃場に。
近年、田畑や集落ではフェンスや電気柵の設置が進み、一定の効果が出ている一方で、獣の侵入経路が変化し、河川沿いや道路沿いなどフェンスの設置が難しい場所からの出没が増えています。
私も以前、日中に河川敷を歩いていた際、草むらから突然イノシシの親子6頭とシカ2頭が飛び出してきた場面に遭遇しました。そのまま河川を伝って市街地近くまで下りてくるのだなと感じたときでした。
このように、意外な場所での獣の出没が増えており、囲い込みだけでは対応が難しくなっています。
大音量やフラッシュで威嚇できる獣撃退機の導入が効果的です。フェンスが設置できない場所では、こうした機器の活用をご検討ください。